脳神経外科の特徴や脳神経外科に転職するメリット・デメリットについてご紹介します。

最先端の医療を学ぶことができることで人気の高い脳神経外科

脳神経外科の仕事は、最先端の医療を学び看護師としてのキャリアを高めたいとお考えの方や、重篤な脳・神経の疾患に悩む患者さんの心身のケアを行いたいという方に人気の高い仕事です。ここでは、脳神経外科の仕事の特徴やメリット・デメリットについて、また年収や転職活動のポイントについてご紹介しています。

脳神経外科の看護師の仕事内容

脳神経外科は、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・パーキンソン病・てんかんなど、脳・脊髄・末梢神経・筋に関する疾患の治療を行う診療科です。神経内科との違いは、外科的治療を行うか否かという点にあり、脳神経外科ではオペや急性期の患者さんの治療を行います。よって、脳神経外科の看護師の主な仕事内容は、バイタルチェックや医師の介助に加えて、オペ対応や患者さんの介助などであり、非常に忙しい職場での勤務となるケースが一般的です。

脳神経外科の仕事の特徴とは?

脳神経外科の仕事の主な特徴は、看護師としての専門的な知識と、幅広い業務に迅速に対応できる経験やスキルが求められることにあります。また、脳神経外科は、診療科の中でもトップクラスに忙しい職場ですが、一方で、看護師としてのキャリアを飛躍的に高めることができたり、達成感ややりがいを感じやすかったりという特徴があります。日本の高齢化社会の進行を背景に、脳や神経の疾患が起きやすい高齢者が増加傾向にあることから、脳神経外科の看護師の採用ニーズも今後増加すると予測されています。

脳神経外科で働くメリット

脳神経外科で働いている看護師の方から聞く脳神経外科で働く代表的なメリットとしては、下記が挙げられます。

  • 花形と呼ばれる職場でキャリアを積むことができる
  • 外科的治療を行うため、患者さんの回復が分かりやすい
  • 看護技術に加えて、介護技術も習得することができる
  • 幅広い年代の患者さんに対する精神ケアを学ぶことができる

花形と呼ばれる職場でキャリアを積むことができる

脳神経外科は、極めて高度で最先端の医療技術を用いて疾患の治療を行うため、全ての診療科の中でも花形と呼ばれる職場であり、勤務する看護師にも高い技術と専門的な知識が求められます。よって、脳神経外科の看護師として活躍するためには、通常の業務に加えて自主的に勉強や研究に取り組む姿勢が求められます。脳神経外科は看護師としてのキャリアを高めたいと強く希望する方にお勧めの職場であり、特にキャリア志向の強い20代の看護師に人気の高い職場です。

外科的治療を行うため、患者さんの回復が分かりやすい

脳神経外科では、疾患に対して外科的治療による根治を目指しますので、オペ前後で患者さんの回復が分かりやすいという特徴があります。意識の無かった患者さんの意識が戻ったり、身体を動かすことができなかった患者さんが歩けるようになったりと、患者さんの回復の分かりやすさは、直接的に看護師のモチベーションに繋がるものであるため、脳神経外科の仕事はやりがいや達成感を感じやすいというメリットがあります。

看護技術に加えて、介護技術も習得することができる

脳神経外科の患者さんの多くは、脳や神経の疾患によって身体に不自由を抱えているため、看護師には患者さんの移動・食事・排泄などの介助を行うことが求められます。また、脳神経外科の疾患は非常にデリケートなものであるため、介護にも細心の注意と専門的な知識が必要とされます。脳神経外科で介護技術を習得することで、自身の親の介護に活かしたり、介護士への転職が有利になったりというメリットがあります。

幅広い年代の患者さんに対する精神ケアを学ぶことができる

脳神経外科では、小さな子供から高齢者まで非常に幅広い年代の患者さんの治療を行います。また、死亡リスクの高い疾患や後遺症の残る疾患を抱える患者さんは、精神的に不安定な方や落ち込んでいる方が多いため、看護師には患者さんやその家族に対して丁寧な精神ケアを行うことが求められます。

脳神経外科で働くデメリット

一方、脳神経外科で働いている看護師の方から聞く脳神経外科で働く代表的なデメリットには、下記が挙げられます。

  • 心身ともにハードな職場であるため、業務に忙殺されることも
  • 残業や夜勤が多く、プライベートとの両立が難しい

心身ともにハードな職場であるため、業務に忙殺されることも

脳神経外科は、急性期の患者さんの緊急オペを行うことが多かったり、移動もままならない患者さんの歩行介助や食事介助を行ったり、患者さんやそのご家族とのコミュニケーションに細心の気配りが必要であったりと、全診療科中No.1と呼ばれるほど心身ともにハードな職場です。体力やストレス耐性に自信のある方であっても、慣れない内は業務に忙殺されてしまうことも多いため、看護師としての強い信念を持って我慢強く業務を行うことが大切です。

残業や夜勤が多く、プライベートとの両立が難しい

脳神経外科は、緊急のオペ対応や患者さんの急変によって残業を求められるケースが多いという特徴があります。また、病棟勤務であることが一般的なため、必ず夜勤のシフトに入らなければならない職場が多いという特徴もあります。よって、終業時間が不安定であったり、時には休日出勤を求められたりするため、脳神経外科はプライベートとの両立が難しい職場です。

脳神経外科の仕事はこんな方にお勧め

下記に当てはまる方は、脳神経外科への転職がおすすめです。

  • 他の診療科の看護師や医師と連携して仕事をしたい方
  • テキパキと仕事を進めることが得意な方

他の診療科の看護師や医師と連携して仕事をしたい方

脳神経外科の患者さんは、脳や脊髄以外の部位にも外傷を抱えていたり、他の疾患や合併症を抱えていたりすることが多いため、必然的に他の診療科の看護師や医師と連携して仕事をすることが求められます。また、回復期・安定期に入った患者さんは神経内科に移動し、投薬療法やリハビリを受けることになるため、患者さんの申し送りや医療方針の共有を正しく行うことが大切です。脳神経外科は、医療スタッフのチームプレーで患者さんの回復を目指したい方にお勧めの職場です。

テキパキと仕事を進めることが得意な方

脳神経外科の看護師の業務内容はとても幅広く、イレギュラーなオペ対応から検温や血圧測定などの基本的なバイタルチェックまで、様々な業務を効率的に処理する力が求められます。また、新米看護師の教育を担当したり、学会に向けた医師の研究を手伝ったりと、通常の看護業務以外の業務を任されることも珍しくありません。よって、脳神経外科は業務をテキパキと対応することが得意な方やサバサバとした性格の方に向いている職場です。

脳神経外科に転職する際の注意点

脳神経外科に転職する際には、以下に注意しましょう。

患者さんの経過観察や看護に細心の注意が求められる

脳神経外科に入院する患者さんは、オペ後や回復期・安定期であっても急変が起こりやすいという特徴があるため、疾患の経過観察や患者さんの看護や介助に細心の注意を払う必要があります。脳神経外科の看護師の仕事で、特に重要なものがモニターや心電図のチェックであり、疾患の重篤化や患者さんの死亡を防ぐために、医師に適切に報告・相談することが求められます。また、急変が起こってしまった場合、1分1秒の判断や行動の遅れが患者さんの生命を左右することになりますので、看護師としての専門的な知識やスキルが十分に試されます。

脳神経外科の看護師の求人の特徴・年収について

脳神経外科の看護師の求人の特徴

脳神経外科の看護師の求人の特徴として、正社員採用が多くパート採用が少ないということや、採用にあたって経験やスキルを重視されるということが挙げられます。脳神経外科を設置する病院が多いことや、看護師の離職率が高く慢性的な看護師不足に陥っている病院が多いという理由から、脳神経外科の看護師の求人は通年で豊富にありますが、病院が求める人材要件を満たすことができないとなかなか転職が成功しないということもあります。

脳神経外科の看護師の年収

高度なスキルや専門的な知識が求められることや業務が多忙であることなどを理由に、脳神経外科の看護師の年収は他の診療科と比較して高めに設定されています。具体的には、残業・夜勤ありの病棟勤務の場合、平均480万円?550万円の年収を期待することができ、看護師全体の平均年収の470万円と比較すると、かなり高めの年収となっています。また、残業手当・夜勤手当・役職手当などの各種手当が手厚いという特徴や、他の診療科よりもボーナスの金額が大きいという特徴がありますので、病院によっては600万円を超える年収を得ることも可能です。

脳神経外科の看護師へ転職を成功させるポイント

脳神経外科に転職する場合、自身のスキルや経験をしっかりとアピールすることが重要であるため、面接対策として自身のスキルや経験を整理したり、面接のロールプレイングを行ったりしておくと安心です。また、脳神経外科の看護師の年収は、残業手当や夜勤手当の金額によって大きく変動するため、転職活動を行う際に必ずチェックするようにしましょう。

現在の業務が忙しく情報収集に時間を割くことが難しい方や、初めての転職に大きな不安を抱えている方は、脳神経外科の転職に強い転職エージェントに相談すると良いでしょう。


転職エージェントは相談も無料で、相談したからといって必ず転職する必要もありません。まだ転職しようかどうか迷っている方でも親身に相談に乗ってくれますので、ぜひ上手に活用してください。


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