循環器科の特徴や循環器科に転職するメリット・デメリットについてご紹介します。

最先端の医療技術に触れながらやりがいの大きい仕事をしたいとお考えの方におすすめの職場

循環器科は、ハードな職場でスキルアップやキャリアアップを強く進めたいとお考えの方や、最先端の医療技術に触れながらやりがいの大きい仕事をしたいとお考えの方にお勧めの診療科です。ここでは、循環器科の看護師の仕事内容や転職するメリット・デメリットについて、また、年収の相場や転職活動のポイントについて紹介しています。

循環器科の看護師の仕事内容

循環器科は、心臓・血管・リンパ管などの循環器の疾患の治療を行う診療科であり、循環器内科と循環器外科(心臓血管外科や心臓外科と呼ばれることも)に分かれています。循環器系の主な疾患は、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)・心臓弁膜症・不整脈・拡張型心筋症などであり、急変のリスクが高く生死に関わる疾患が多いという点に特徴があります。

循環器科の看護師の主な職場は、病棟・外来・オペ室の3つであり、バイタルチェックや処置など、看護師の基本的な業務は他の診療科とさほど変わりはありません。

循環器科の仕事の特徴とは?

循環器科の看護師の仕事の特徴として、バイタルチェック・処置・医師の介助・服薬管理などの基本的な業務に加えて、心電図や心エコー検査など循環器科特有の検査を行うことが多い、ということが挙げられます。
また、循環器科は数ある診療科の中でも特にハードな職場であり、患者さんの急変や緊急入院が多いという特徴があります。そのため、循環器科はキャリアアップを強く望む看護師に人気の診療科であり、20代の若い看護師を中心に転職を希望する方が増えています。

循環器科で働くメリット

循環器科で働いている看護師の方から聞く循環器科で働く代表的なメリットとしては、下記が挙げられます。

  • 看護師としてのスキルアップ・キャリアアップに最適
  • 循環器系の疾患や治療法に関する専門的な知識を習得できる
  • 患者さんの回復が分かりやすく、やりがいに繋がりやすい

看護師としてのスキルアップ・キャリアアップに最適

循環器系の疾患は急変リスクが高いものが多く、また、患者さんが緊急搬送されてくることも多いため、看護師の1つのミスや判断の遅れが患者さんの死に繋がってしまうことがあります。そのため、循環器科の看護師には、スピーディーかつ正確な判断と処置が求められ、責任の大きな大変な仕事ですが、実務を通じて飛躍的にスキルアップを実現することができます。

循環器系の疾患や治療法に関する専門的な知識を習得できる

循環器科では、心電図・心エコー・心カテーテルなど専門の機器を使って検査や治療を行うことが多く、このスキルや知識を習得することを目的として、循環器科に転職を希望する看護師もいます。
また、循環器系の疾患(心疾患)は、ガンに次ぐ日本人の死亡要因第2位の疾患であり、新しい治療法の確立や新薬の開発が強く推し進められている分野であるため、循環器科の看護師には、最新の情報をキャッチし勉強をし続けることが求められます。

患者さんの回復が分かりやすく、やりがいに繋がりやすい

循環器系の疾患は、外科的治療によって急性期から回復期に移行するケースが多く、患者さんの回復が分かりやすいという特徴があります。患者さんの回復をしっかりと感じることができることは、看護師のやりがいや充実感に繋がる大切な要因です。
循環器科の看護師の仕事は、体力的・精神的な負担が大きい仕事ですが、常に人の生死と向き合う職場だからこそ、患者さんの回復は何にも代えられないやりがいになります。

循環器科で働くデメリット

一方、循環器科で働いている看護師の方から聞く循環器科で働く代表的なデメリットには、下記が挙げられます。

  • 残業や夜勤が多く、仕事に着いていくことができない人も
  • 生死に関わる疾患や急変が多く、患者さんの死が大きなストレスになることも

残業や夜勤が多く、仕事に着いていくことができない人も

循環器科はとてもハードな職場であることが多く、残業や夜勤の頻度が高いという特徴があります。また、患者さんの急変や緊急搬送も多いため、臨機応変な対応やスピーディーな処置を求められることが多く、体力的・精神的なタフさは循環器科の看護師の絶対条件です。他の診療科から循環器科に転職する場合、いまの仕事よりもハードになるという心構えを持っておくと良いでしょう。

生死に関わる疾患や急変が多く、患者さんの死が大きなストレスになることも

循環器科の疾患は、たとえ慢性期であっても急変リスクが高いという特徴があります。長年、看護を続けてきた患者さんが急変し死亡してしまった、ということは決して珍しくありません。医療の現場に患者さんの死は付き物ですが、とは言っても、患者さんの死は看護師の大きなストレスになることがあるため、プロとしての覚悟が必要です。

循環器科の仕事はこんな方にお勧め

下記に当てはまる方は、循環器科への転職がおすすめです。

  • 自ら進んで研修に参加したり勉強をしたりすることができる方
  • 患者さんの小さな変化も見逃さない観察力がある方
  • 他の医療スタッフと連携して仕事をすることが好きな方

自ら進んで研修に参加したり勉強をしたりすることができる方

循環器科の看護師には、基本的な看護師のスキルや知識に加えて、循環器系の疾患や治療法に関する高度な知識や、新しい治療法や検査方法を習得することが求められます。そのため、通常の業務をキッチリこなすだけではなく、病院内の研修や勉強会に参加したり、自宅に帰って勉強を進めたりすることが大切です。将来的に循環器専門病院へキャリアアップを希望する方であれば、特に力を入れて勉強を進めるようにしましょう。

患者さんの小さな変化も見逃さない観察力がある方

循環器系の疾患は、生死に直結するものが多く急変リスクも高いため、日々のバイタルチェックやコミュニケーションを通じて、患者さんを正確に観察することが大切です。体温・汗・顔色・動作など、患者さんの小さな変化も見逃すことなく状況を正しく把握することで、患者さんの急変や死亡の芽を摘むことができます。

他の医療スタッフと連携して仕事をすることが好きな方

循環器科には、急性期から終末期まで様々なステージの患者さんが入院しており、また、合併症を抱える患者さんも多いため、他の診療科の看護師や医師と連携して仕事を行うことが一般的です。さまざまな医療スタッフと共にミーティングや勉強会を行うことも多いため、循環器科の看護師の仕事は、コミュニケーションが得意な方やチームプレイで看護を行うことが好きな方に向いています。

循環器科に転職する際の注意点

循環器科に転職する際には、以下に注意しましょう。

「心電図」は循環器科の看護師が必ずぶつかる壁

循環器科に転職する際に、必ず看護師がぶつかる壁は「心電図」の使い方・読み方をマスターすることです。看護学校や他の診療科でも心電図を学ぶ機会はありますが、循環器科では特に心電図を使うことが多く、12誘導など高度な検査を行うことも多いため、転職直後の慣れない内はとても苦労します。
心電図を理解することができずに、循環器科から他の診療科に転職する看護師も多いという実態もありますので、転職前から勉強を進めておくようにしましょう。

転職後の教育体制をしっかりチェック!

心電図の使い方もそうですが、循環器科ではとにかく覚えることが多く専門的な知識やスキルの習得が求められるため、転職後に業務をしっかり教えてもらえる体制が整っているか、ということはとても大切なポイントです。
特に、循環器科未経験の方や経験3年未満の若い看護師の方であれば、プリセプターがマンツーマンで教えてくれる病院を選ぶことをお勧めします。

循環器科の看護師の求人の特徴・年収について

循環器科の看護師の求人の特徴

循環器内科は全国に約3,800施設、循環器外科(心臓血管外科)は約1,000施設あり、高齢化社会の進行に合わせて患者数が増えていることや、生活習慣や食生活に起因する疾患が多いなどの理由で、内科・外科共に、循環器科を設置する医療機関は増加傾向に推移しています。
そのため、循環器科の看護師の求人は通年で豊富にあり、また将来的なキャリアと雇用を見据えて、循環器科に転職を希望する看護師も増えています。

循環器科の看護師の年収

循環器科の看護師の仕事は、他の診療科と比較してハードなことが多いという特徴がありますが、一方で、年収は一般的な看護師の年収と大差ありません。具体的な年収相場としては、残業・夜勤ありの病棟勤務の場合で420万円?470万円、夜勤なしの外来勤務の場合で370万円?420万円が一般的です。

また、循環器科は残業や夜勤が多い診療科であるため、実質的な年収は残業手当や夜勤手当の金額によって大きく異なります。そのため、転職の際には、具体的な手当の金額や計算方法についてチェックしておくことをお勧めします。

循環器科の看護師へ転職を成功させるポイント

循環器科の看護師の仕事はとてもハードであり、専門的な知識やスキルが求められるため、転職先の病院選びを間違ってしまうと、仕事に着いていくことができなかったり、ストレスやプレッシャーに押し潰されて離職してしまったりということが起きかねません。

そのため、初めて転職をする方や過去に転職に失敗した経験のある方であれば、看護師の転職のプロに相談しながら転職先を探すことをお勧めします。転職を考え始めたら、まず看護師専門の転職サイトに登録しておくと良いでしょう。自分に合った求人の提案を受けることができるだけでなく、面接対策や職務経歴書の書き方といった転職活動のサポートを無料で受けることができます。


転職エージェントは相談も無料で、相談したからといって必ず転職する必要もありません。まだ転職しようかどうか迷っている方でも親身に相談に乗ってくれますので、ぜひ上手に活用してください。


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