消化器科(胃腸科)の特徴や消化器科(胃腸科)に転職するメリット・デメリットについてご紹介します。

看護師のスキルの定着やキャリアアップを力強く進めたいとお考えの方におすすめの職場

消化器科(胃腸科)の仕事は、看護師のスキルの定着やキャリアアップを力強く進めたいとお考えの方や、消化器科の看護師としての専門性を高めたいとお考えの方にお勧めです。ここでは、消化器科の看護師の仕事内容や特徴、転職するメリット・デメリット、転職を成功させるためのコツについて紹介しています。

消化器科(胃腸科)の看護師の仕事内容

消化器科は、食道・胃・十二指腸・肝臓・脾臓・膵臓・小腸・大腸などの消化器系の疾患の治療を行う診療科であり、消化器外科と消化器内科の2つに分かれています。
また、消化器科の中でも特定の消化器に特化した診療科を設置している医療機関もあり、代表的なものとして胃腸科・食道胃外科・肝胆膵外科があります。

消化器科の看護師の職場は、病棟・外来・オペ室の大きく3つであり、バイタルチェック・処置・医師の介助・患者さんの介助などの基本業務に加えて、それぞれの職場に特化した業務を行います。

消化器科(胃腸科)の仕事の特徴とは?

消化器科の仕事の特徴として、処置や医師の介助などの基本的な看護師の業務に加えて、検査や治療に使用する様々な機器を使いこなすことが求められる、ということが挙げられます。一般的な検査方法であるレントゲン・X線・CT・MRIに加えて、内視鏡検査(胃カメラや大腸カメラ)など消化器科特有の検査方法を習得することが必要です。

特に、消化器科では内視鏡検査を行うことが多いため、患者さんの負担を減らすためにも、医師の介助をスムーズに行うことや内視鏡やチューブ類の管理をしっかりと行うことは、消化器科の看護師の重要なスキルです。

消化器科(胃腸科)で働くメリット

消化器科で働いている看護師の方から聞く消化器科で働く代表的なメリットとしては、下記が挙げられます。

  • 処置や介助など、看護師のベーススキルを身に付けることができる
  • 消化器系のがん治療の経験を積むことができる

処置や介助など、看護師のベーススキルを身に付けることができる

消化器科に受診・入院する患者さんはとても多いため、病棟が満床であったり外来が予約で埋まっていたりということは珍しくありません。そのため、消化器科の看護師は、患者さんのバイタルチェック・注射・採血・点滴・医師の診察介助・患者さんの食事や排泄などの介助・服薬管理などを行う機会がとても多く、看護師に必要なベーススキルを身に付けやすいというメリットがあります。
また、消化器科では内視鏡検査やレントゲン検査を行うことが多いという特徴がありますが、このスキルも看護師のベーススキルとして役立ちます。

消化器系のがん治療の経験を積むことができる

消化器系の代表的な疾患として、食道がん・胃がん・膵臓がん・肝臓がん・胆嚢がんなどの「がん」があります。そのため、消化器外科ではがんのオペ介助の経験を、消化器内科では抗がん剤を使った投薬治療や放射線治療の経験を積むことができます。
また、「がん看護専門看護師」などの専門資格を取得するなど、消化器科の看護師としてキャリアアップを目指すのも良いでしょう。

消化器科(胃腸科)で働くデメリット

一方、消化器科で働いている看護師の方から聞く消化器科で働く代表的なデメリットには、下記が挙げられます。

  • 残業や夜勤を避けることは難しい
  • 食事や排泄の介助はとても大変

残業や夜勤を避けることは難しい

消化器科の疾患は、回復期や慢性期であっても急変の可能性が高いため、病棟・外来・オペ室のいずれの職場で働く場合も、ひとたび急変が起これば残業を求められます。また、病棟勤務の場合は、2交替制・3交替制の夜勤シフトに入らなければならないことが多く、夜勤が苦手な人にとって、身体的・精神的な負担が大きい職場です。

食事や排泄の介助はとても大変

消化器科に入院している患者さんの多くは、自由に食事を摂ることが難しかったり、カロリー・糖質・脂質など様々な食事制限がかかっていたりと、看護師が細心の注意を払って食事の管理と介助を行う必要があります。また、消化器系の疾患が原因で、自由に移動・入浴・排泄ができない患者さんも居ますので、力仕事が求められるシーンもあります。

消化器科(胃腸科)の仕事はこんな方にお勧め

下記に当てはまる方は、消化器科(胃腸科)への転職がおすすめです。

  • 他の診療科と連携して、チームで看護をすることが好きな方
  • 患者さんのメンタルケアにやりがいを感じる方

他の診療科と連携して、チームで看護をすることが好きな方

消化器系の疾患を抱える患者さんは、消化器系以外の疾患を抱えていたり、消化器系の疾患が原因で合併症を患っていたりということがあるため、他の診療科の看護師や医師と連携して看護を行うことが一般的です。

そのため、消化器科の看護師の仕事は、自分でコツコツと仕事を進めることが好きな人よりも、様々な医療スタッフと一緒にチームプレイで仕事をすることが好きな人に向いています。

患者さんのメンタルケアにやりがいを感じる方

消化器科の疾患は、食事(消化)や排泄に不自由さや苦痛をもたらすものが多いため、患者さんの身体的なつらさだけでなく、精神的なストレスも大きいという特徴があります。

また、消化器系のがんなど、完治が難しく一生付き合っていくことが求められる疾患も多数あるため、患者さんのメンタルケアは看護師の大切な業務の1つであり、患者さんができる限り前向きに治療に臨むことができるよう、サポートすることが求められます。

消化器科(胃腸科)に転職する際の注意点

消化器科に転職する際には、以下に注意しましょう。

専門性の高い診療科であるため、自分で学習する努力が必要

消化器科は、臓器全般の疾患を取り扱う診療科であるため、数ある診療科の中でも特に専門性の高い診療科です。また、新しい治療法の確立や新薬の開発が強く推し進められている分野であるため、消化器科の看護師には、常に最新の情報をキャッチしたり自分で学習したりすることが求められます。
大学病院や総合病院に勤務する場合であれば、院内の勉強会や研修に参加することが強く求められますので、通常の業務と並行して取り組まなければならない、という大変さがあります。

各病院によって、得意領域や疾患の程度が異なる

消化器科は、様々な臓器の治療を行う診療科であるため、病院によって専門性の高い領域や入院患者さんの抱える疾患の種類や程度が異なります。そのため、消化器外科に転職する際には、消化器科の中でもどの分野の経験や知識を身に付けたいか整理しておくことが大切です。

消化器科(胃腸科)の看護師の求人の特徴・年収について

消化器科(胃腸科)の看護師の求人の特徴

消化器内科は全国に約3,800施設、消化器外科(胃腸外科)は約1,400施設あり、食道がんや胃がんなどの消化器系のがん患者(主に高齢者)が増えていることなどを背景に、消化器科を設置する医療機関は増加傾向に推移しています。そのため、消化器科の看護師の求人は通年で豊富にあり、いつ転職活動を始めても転職先が全くないということはありません。

消化器科(胃腸科)の看護師の年収

消化器科の看護師の年収は、残業・夜勤ありの病棟勤務の場合で420万円?470万円、夜勤なしの外来勤務の場合で370万円?420万円に設定されています。また、消化器内科と消化器外科を比較すると、消化器外科の方がやや高い年収が設定されていることが多いという特徴があります。消化器科の看護師の求人は豊富にありますので、年収や待遇など自分の条件に合った職場をじっくりと探しましょう。

消化器科(胃腸科)の看護師へ転職を成功させるポイント

消化器科の看護師の求人は豊富にありますが、豊富にあるが故にどの職場を選ぶべきか迷ってしまうものです。自分のスキルやキャリアと照らしあわせて、無理なく働くことができる職場を探すことが大切ですが、不安に感じる方は看護師の転職のプロに相談してみることをお勧めします。

最近では、看護師専門の転職サイトや転職エージェントがありますので、「転職しようかな…」と感じたら、まずサイトに登録してみると良いでしょう。自分に合った職場の提案を受けることができるだけでなく、面接対策やキャリア設計のアドバイスを受けることもできます。


転職エージェントは相談も無料で、相談したからといって必ず転職する必要もありません。まだ転職しようかどうか迷っている方でも親身に相談に乗ってくれますので、ぜひ上手に活用してください。


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