第二新卒は、採用側の病院や施設にとっても新卒に次いで積極的に採用したいターゲットのひとつです。

高止まりする新人看護師の離職率の一方で高い採用ニーズ

「第二新卒」という言葉は、看護師の求人では聴き慣れませんが、一般企業では比較的よく見かける言葉です。第二新卒とは、大学等の学校を卒業し、新卒として入職した後、3年未満で辞めてしまい、転職活動をする看護師を指しています。

看護師は一般職と比べ、離職率が高く、日本看護協会の2011年度調査によると、新卒看護師離職率の全国平均は、7.5%、東京都に限定すれば8.9%と平均を上回る高いものでした。
この数値は4年連続で減少傾向ではありますが、著しく改善されたとは言えない横ばい傾向で、第二新卒となる新人看護師離職率は高止まりしています。

しかし、第二新卒となる看護師は、入職後に看護師としての経験を一通り積んでいるため、受け入れる病院や施設がゼロから研修する必要はなく、採用側の病院や施設にとっても新卒に次いで積極的に採用したいターゲットのひとつでもあります。

初めての転職を最後の転職にする気持ちで臨みましょう

新卒での入職の段階で自分の適性を正確に知っておくことができれば、キャリアを途切れさせることなく、仕事を続けていることができるかもしれませんが、自分の適性などは実際に入職してみてから分かることもあるため、とても難しいことでしょう。

例えば、最先端の看護を学びたくて大学病院に入職してみたものの、夜勤や休日出勤といったあまりの多忙さや現場の看護技術が身につかないことへの焦りから、看護技術が身につく職場への転職を考える看護師の方は珍しくありません。 精神科や眼科といった比較的仕事内容が安定している診療科に入職した看護師の方が、病棟で働く看護師を見て、看護師としての経験を積まないで良いのだろうか?という焦りから転職を決意される方もいます。

ですが、転職は回数を重ねていけばいくほど評価が下がってしまいます。最初の転職が最後の転職になる気持ちで、自分と向き合い、出産や育児、結婚といったライフプラン、これからどのように看護に携わっていきたいかのキャリアプランを考えた上で転職を検討することをおすすめします。

以下では、第二新卒のメリットやデメリット、第二新卒ならではの転職のポイントについてご紹介していきます。

第二新卒のメリット

即戦力として採用されやすい

看護師の第二新卒者は「職業訓練教育を受けた学卒者」という意味で、一般的な第二新卒者とは異なる背景を持っています。看護師の教育課程には長期の実習も含まれており、国家試験で資格取得してからやっと入職できる看護師を即戦力として迎えてくれる病院も少なくありません。

社会人経験がある

第二新卒は社会人としての期間は短いものの、社会人として働いた経験が評価されます。一度就職したことによって学んだ社会人としてのマナーや社会の厳しさは、新卒者にはない経験ですので、そうした経験を評価して歓迎してくれる病院や施設もあります。

第二新卒のデメリット

忍耐力といった看護師の適性が低いと思われることも

一般職における第二新卒者は、在学中の就職希望者に比べて、冷遇される傾向が見られます。第二新卒者は採用後、新卒同等の非即戦力人材として扱われる利点がありますが、離職理由を問われない代わりに、仕事への耐性といったメンタル面を問われることが多いのです。

社会人経験はベテランと比較すると少ない

メリットとして社会人経験があることを挙げましたが、ベテランの看護師の方と比べると社会人としての経験は長くありません。第二新卒の看護師は、前職のやり方に染まりきっていることもなく、新しい環境でのやり方を受け入れる柔軟性や吸収力、若さや体力を評価されることから、第二新卒で転職をする方は、転職してからは新人として学ぶ姿勢をもってやる気があるところを見せることが必要になるでしょう。

第二新卒看護師の転職のポイント

第二新卒は、既に看護師としての勤務経験があり、看護現場の状況を知った上での転職活動となります。そのため、どのような職場が自分に合っているかを理解している状態で、採用ニーズもあることから今後のキャリアの中でも転職の選択肢が多い時期と言えるでしょう。
このようなチャンスだからこそ、機会を逃さず転職を成功させる必要があります。

「求人はどのように探せばよいのか。」「履歴書はどのように書けばよいのか。」「転職理由はどこまで正直に書けばよいのか。」「自分の経験で通用するのか。」「面接はどのような感じなのか。」「条件の交渉などはしてもよいものなのか。」「そもそも自分は今転職するべきなのか、それとももう少し待ったほうがよいのか。」などなど、はじめて転職をするときに出てくる疑問や不安は数え上げたらきりがないでしょう。

また、近年では、医療技術の進歩、看護資格保有者が増加したことを背景とする准看護師廃止の流れや、7:1看護の導入など、看護師を採用する側が採用条件や待遇を大きく変更する政策が常に打ち出されています。 希望する条件に合った転職先を見つけて転職活動をスムーズに進めるためにも、こうした看護の最新ニュースを知っておくことが必要になります。

このような情報を徹底サポートしてくれるのが看護師専門の転職エージェントです。
転職エージェントは、転職を希望する方に対して、無料で転職活動の支援をしてくれる会社のことで、最近では看護師に特化した転職エージェントも数多く存在します。

就職活動になじみのあるナースバンクと並行して、転職エージェントにも相談することで転職活動に必要な情報を効率的に収集することもできます。
こちらのページでは、転職エージェントについて詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

転職エージェントとは?

近年では、「マイナスからであってもキャリアを積み直したい」という第二新卒にあたる看護師の方を対象として、看護師の就職・転職サイトが第二新卒特集を設けていることもあります。
転職を成功させるめには、こうした自分に有利な情報も漏らさず、ナース人材バンクや転職エージェントをはじめとした積極的に転職のプロの意見を取り入れていくと良いでしょう。

安易な気持ちで転職活動を進めるのではなく、慎重に転職活動を進めて、ぜひ自分が納得できる転職を実現してください。


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