
◆家計簿をつける
シンプルですが、お金を貯める上でとても大切なことは「家計簿をつける」ということです。
貯金は、収入-支出の額で決まりますので、収入を増やすか、支出を減らすかに貯金額は左右されます。
看護師という職業の場合、収入は短期間でそれほど劇的に上下するものではないので、貯金ができるかどうかは支出をいかに抑えるかにかかっているといえるでしょう。
お金が入るとついつい財布のひもがゆるくなって、色々と買ってしまいますが、そこをぐっとこらえるのはとても大変です。ただでさえ、ストレスが多い看護師の仕事ですから、お買い物くらい自由にさせてよと思うのは致し方のないところ。
ただ、貯蓄額に目標があるなら、毎月計画的に貯めていく必要があります。そこで役に立つのが、家計簿です。家計簿をつけることで、自分が今月いくら使ったのか、あといくら使えるのかといったことが見える化されます。
月に使える金額がわかっていれば、今すぐ買う必要が低いものを買わずにすんだり、必要以上に我慢することもなくなります。
家計簿は、従来通り紙に書くものから、パソコンで入力するもの、スマホのアプリで管理するものまで、色々と揃っていますので自分のスタイルにあったものを選んで使うと良いでしょう。
◆積立を利用する
手元にお金があると思うと、どうしても使ってしまうという方は、積立を検討すると良いでしょう。毎月決まった金額が貯蓄に回されますので、お金の管理にあまり気を使わなくても自動的にお金が貯まっていきます。
ただ、何か物入りで引き出さなければならなくなった時には、自動積立定期預金のようにATMで引き出すことができない商品や、引き出す際に預金金利が下がったりしてしまうものもありますので、最低限必要な資金は手元に残るようにしておきましょう。
◆資産運用する
ある程度、貯金が増えてきたという方は、資産運用を検討してみましょう。個人国債や投資信託、外貨貯金、株式売買など、一見難しそうに見えますが、いずれも仕組みはとても単純ですので、損をしてもあまり気にならない少額で始めてみると良いでしょう。銀行などの金融機関で相談に乗ってもらうことができます。
ただ、一点注意したいのは、生活を左右するような金額を運用しようとはしない、という点です。運用に失敗すると、せっかく貯めた意味がなくなりますし、仕事中も値動きが気になって仕事が手につかなくなってしまったりなんてことも。投資は身の丈にあった範囲で行いましょう。
◆学資保険に入る
お子さんがいる方は、学資保険への加入を検討するのも良いでしょう。学資保険は、貯蓄性がある保険なので、高校や大学入学時などのお金が必要な時期に向けて計画的に貯めていくことができます。満期解約時の利率も、年数によっては110%~120%というものがあります。
もし自分や配偶者にもしものことがあれば、生命保険としての機能もありますので、まとまったお金が手元に残り子どもに不自由な思いをさせなくてすむという点も良いですね。
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