
看護師の年収は、職種別ランキングでも常に上位にランキングされように、他の職種と比較しても高めです。他の職種に比べて年収が高めの看護師の平均貯金額はどのくらいなのでしょうか。また、なかなか貯金が貯まらないとお悩みの方に、貯金を確実に貯められる方法もご紹介します。
看護師の平均貯金額はどのくらいか
あるアンケートによる調査によると、看護師の平均貯金額は約300万円です。看護師は女性が多いこともあり、堅実に貯めているせいか他の職種よりも貯金金額が高いという結果が出ています。
看護師の年代別貯金額では、20代では約200万円、30代では約250万円、40代では約440万円、50代では480万円と、年代が上がるほど貯金額が高いという結果です。
また、科目や業務の種類によっても貯金額に差があることがわかりました。病棟勤務の看護師の平均貯金額は約300万円、外来勤務の看護師では約220万円という結果です。特に貯金額が多いのが手術室勤務の看護師で約600万円、訪問看護や救命救急に携わる看護師は約400万円でした。
このように、収入の多い科目や業種ほど、貯金額も多い傾向にあります。
どうしたらそんなに溜まるのか
当たり前ですが、貯金を増やすには、コツコツと堅実に貯めるのが1番の方法です。貯金を確実に貯められる方法をご紹介します。
まず、給料の口座とは別に、もう一つ口座を作ります。そして、給料日の後に、決まった金額が自動的にもう一つの口座に入るように天引きにするのです。
目安としては、独身で一人暮らしの場合、収入のおよそ2割の金額が理想的です。独身で実家暮らしの場合には、収入の2.5割を貯金に回すようにします。すると5年後には、自分の1年分の年収と同じ金額がいつのまにか貯まっているというわけです。
毎月の暮らしの残高を貯金に回そうとすると、なかなか貯めることができないものです。これを逆手に取って、はじめから天引きしてしまい、使える額を減らすことで意識せずに確実に貯金ができます。貯金が増えないとお悩みの方は、ぜひ一度試してみてください。
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