
1.退職までのスケジュール
一般的に、退職は以下のような流れで進められます。
退職までのスケジュール
- 1.上司に退職の申し出をする(3~6ヶ月前)
- 2.業務の引き継ぎを行う(1ヶ月前まで)
- 3.退職願の提出(1ヶ月前)
- 4.退職に関わる手続きを行う(1~2週間前)
- 5.身の回りの物品の整理と返却などを行う(数日前)
- 6.お世話になった方へ退職の挨拶をしに行く(退職日)
退職の願い出は早めに、余裕を持って行う
あまり急に退職を願い出ると、職場に迷惑がかかってしまいますので、引き継ぎまでの余裕をもって退職したい3~6ヶ月前に申し出をを上司に伝えるようにましょう。
退職は正式には退職願が受理されてから認められるものになりますので、この段階ではあくまで情報の共有となります。
退職願の退職理由は「一身上の都合」で
退職願の項目は、「退職願、退職理由、提出日、所属、氏名、施設代表者名(院長など)」で構成されます。退職理由については、「私事、この度、一身上の都合により、平成○年○月○日をもって退職したく、ここにお願い申し上げます。」といったような形で記述しましょう。
お世話になった職場の方々への挨拶回りを忘れずに
退職願が受理されたら、あとは手続きを進めます。退職後に、職場の方にあれこれと手間をいただかなくてもいいよう抜け漏れがないように手続きを行いましょう。また退職日には、お世話になった職場の方々へしっかりと挨拶をして回ることも忘れずに。
2.退職に伴う手続きと退職後の手続き
退職に伴う手続きには、年金手帳の返却や厚生年金保険の切り替えなどがあります。また、退職後に源泉徴収票を郵送してもらうことを忘れないようにしましょう。
次の職場が決まっていない方は、国民年金や国民健康保険への加入、離職票の提出(雇用保険手続き)、なども進める必要があります。
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