
在留外国人の数は200万人を超え、大都市圏だけでなく地方にも外国人を見かけるようになりました。
外国人の集まっている地域にある病院やクリニックでは、外国人患者がやたらと多く英語ができないと仕事にならないところもあるほどです。
英会話の能力が高いと看護師の仕事の幅も一気に広がります。
「看護師」×「英語力」の可能性は絶大!
英語ができる看護師は、通常の求人に加えて、次のような転職先を選ぶこともできるようになります。
- 外国人が良く利用する空港・港湾施設の医務室
- 外資系企業・外資系ホテルの医務室
- 海外旅行のツアーナース
- 外国人が多い美容外科クリニック・病院
- 外資系企業のフィールドナース
挙げきれないほどたくさんありますね。
カンタンな日常会話程度でも良いところから、外資系企業のようにTOEICで一定のレベル以上は必要とするところまで様々です。英語力が高ければ高いほど仕事の選択肢は広くなります。
「給料を高くしたいなら英語を勉強する」と言われるほどですが、看護師も例外ではありません。外資系企業の給与水準は高めなのに夜勤がないため看護師の転職先としても人気が高くなっています。
そのため、転職先は多く転職には困らない看護師ですが、外資系企業の求人は看護師業界でも希少なものとなっています。
医務室内で働く産業看護師の求人よりはフィールドナースの求人の方が見つかりやすい傾向があります。また英語力を生かすのなら、海外を中心に取引している医療機器メーカーでフィールドナースをするのが一番英語力を生かせる職業かもしれません。
海外で看護師になることもできる!
英語力があれば、英語圏のイギリスやオーストラリアで看護師になることもできます。
たとえばオーストラリアでは日本の正看護師免許を書き換えることができます。
「オーストラリアで看護師として働けますよ」と登録してもらう手続きは必要ですが、現地で看護師試験を新たに受けずとも看護師として働くことができてしまうのです。
看護師なら永住権の取得がしやすい国も多いので、「海外に移住したいから看護師になる」人もいるほどです。
看護師として、日本で働くにしても海外で働くにしても英語力があれば、仕事の選択肢はとてつもなく広がりますね。
運営事務局からの一言!
英語力のある看護師は仕事を選べる!
通常のクリニックや病院の求人はたくさん見つかりますが、その大量の求人に埋もれて英語力を生かせる求人はなかなか見つかりません。
英語力のある看護師は珍しいため、それ以外の求人ばかりに埋もれてしまいます。でも、英語力があるのなら生かさない手はありません!給料や待遇のアップを目指すこともできますし、予想もしていなかった内容の求人に出会うこともあります。
こういった特殊なスキルを生かした求人を探すときには、転職エージェントを利用するのが一番です。自分だけの能力を生かした職業を見つけましょう!
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