
結婚をきっかけに働き方に迷う看護師も少なくありません。
「結婚したら残業の少ない職場に転職した方がいいのかな?」
「看護師の仕事自体、一度辞めた方がいいのかも」
実際、結婚をきっかけに看護師を辞めてしまう方もいますが、せっかく苦労してとった看護師の資格。できれば上手に活用しながら生活と両立していきたいですよね。看護師と新婚生活の付き合い方について考えてみましょう!
「結婚したら退職する!」場合のメリット・デメリット
「ことぶき退職が私の夢」と結婚前から決めている人から「本当は続けたいけど、家庭も大事」と迷う人まで様々です。結婚を機に退職するとしたら、どんなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう!
まず婚約したら、大きいイベントとして結婚式がありますよね。「結婚式の準備をしっかりしたい」と、結婚式の前に辞める看護師の方もいます。結婚すると引っ越しから結婚式までドタバタすることも多いもの。結婚相手の希望もあり、「できれば家事は任せたい」という相手も。
結婚をきっかけに一度退職するメリットは、家庭のことを中心にでき、ゆとりを持った生活ができることでしょう。
- 結婚相手のサポートをしてあげることができる
- 職場の人間関係に悩まずにすむ
などのメリットもあります。
しかし、結婚すると何かと出費もかさみますし、将来の子育てのために貯金をしていきたくもなります。一度、専業主婦になっても経済的な理由から復職するケースもよくあります。
ブランクが長いと復職が大変!
結婚してから子育てが終わるまで専業主婦でいると、ブランクはかなり長くなってしまいます。3~5年はブランクがあいてしまうことになりそうです。
そうなると「復職したいのになかなか踏み出せない・・・」ということも少なくありません。結婚のタイミングで辞めてしまうのは弊害も多く、正直あまりオススメはできません。
結婚後のプライベートを大切にしたい場合には、働く時間を短くしたり、夜勤のない部署に「異動させてもらう」もしくは「転職する」のが良いでしょう。
「結婚生活を重視」職場選びのコツ
転職する時には、出産や育児に困らない職場を選ぶことが大切です。産休や育休をとりやすい雰囲気の職場には、既婚者が多くいる傾向があります。
既婚者の割合がある程度多い職場は、出産や育児を理由に退職に追いこまれない「ママナースが働きやすい職場」と思って良いでしょう。
大きい病院の中には敷地内に保育施設があり、全面的に育児と仕事の両立を応援してくれる職場もあります。また結婚をきっかけに派遣という働き方を選ぶ看護師の方も多いです。
派遣の場合は働く時間をコントロールしやすく、勤務頻度もライフステージに応じて柔軟に変更していくことが可能です。
運営事務局からの一言!
結婚生活を充実させるために行動を起こしましょう!
結婚の前後はイベントもあり、結婚相手との調整もあり、転職にまで手が回らないことも多いものです。しかし職場を上手に選び、結婚生活と仕事とバランスをとりながら快適に過ごす看護師が多いのも事実です。
より快適にすごせるように、後回しにせずに行動してみると良いでしょう。忙し過ぎて時間がない場合は、転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
転職エージェントは忙しい自分に代わって転職先を見つけて提案してくれるだけでなく、担当コンサルタントが面接・履歴書対策から日程調節まで、すべて無料でサポートしてくれます。結婚が近付いたら、まずは看護師転職サイトに登録しておきましょう!
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